スポーツの雑学・豆知識

野球、サッカー、球技、格闘技、その他スポーツについての雑学・うんちく・豆知識・トリビアを集めたサイトです。気になった記事や文章を個人のメモとして投稿しています

中央競馬の種牡馬アグネスタキオンと産駒たちの活躍を紹介

アグネスタキオンとは

 

競走馬名:アグネスタキオン

.名の由来は冠名+超光速の粒子「タキオン」(Tachyon)。
日本競馬の歴史に名を刻む数々のG1馬を送り出した大種牡馬サンデーサイレンスとクラシックで活躍し桜花賞(G1)などを制した母アグネスフローラの良血馬として栗東の長浜厩舎からデビューした。1つ上のアフネスフライトが前年にし日本ダービー(G1)を制していたため競馬関係者の注目度は高かった。

新馬戦では今から考えるとあり得ない5.8倍の3番人気と評価は低かったが、直線で33.8秒の抜群の決め手を見せて3馬差で突き抜け競馬関係者の期待に応えて快勝した。次戦を自己条件を使わず重賞のラジオたんぱ杯3歳S(G3)に出走を決めた。このレースでは1.2倍の圧倒的人気とパフォーマンスを見せていたクロフネ、札幌2歳ステークス(G3)で既に重賞勝ちのあるジャングルポケットが参戦する一流馬同士の対決が注目されアグネスタキオンは4.5倍の2番人気の支持。結果は直線で鮮やかに差し切り2馬身差と決定的な差をつけるアグネスタキオンの圧勝に終わった。この勝利で3冠が見えたというほどの高い評価を受けクラシック戦線を歩んで行くことになる。

間隔をあけ次に選んだレースは皐月賞トライアルである弥生賞(G2)。不良馬場に見舞われ重馬場への適性は未知であったが1.2倍の圧倒的支持を受け、蓋を開けてみれば5馬身差の圧倒的パフォーマンスで快勝した。順調に駒を進め1.3倍の圧倒的支持でし皐月賞(G1)に出走。5番手から抜け出す危なげないレースでダンツフレーム、ジャングルポケット以下を圧倒し初クラシック制覇を成し遂げた。鞍上の河内洋いわく「この馬本来の走りではない」と器の大きさを感じさせるコメントを残している。

次はは日本ダービー(G1)を目指していたが、左前浅屈腱炎を発症し惜しまれながら無念の引退となった。音速の末脚伝説は今なおファンの間で語り草となっている。

サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アグネスフローラ ロイヤルスキー Raja Baba
Coz o'Nijinsky
アグネスレディー リマンド
イコマエイカン

 血統:父サンデーサイレンス 母アグネスフローラ(ロイヤルスキー)

父のサンデーサイレンスは、日本競馬界で活躍し数々のG1馬を産み出した大種牡馬。社台ファームがアメリカから輸入し大成功を収めた。 多くのG1馬を輩出し、産駒は海外競馬のG1を勝つ活躍を見せるなど日本競馬のレベル向上に貢献。 3冠馬ディープインパクトを送り出し名声を不動のものとした。
競馬予想にも影響を与え「困った時はサンデーサイレンス産駒を買え」はあまりにも有名。これにのる血統予想家はこの時に多く生まれたとも言える。

母のアグネスフローラは、桜花賞(G1)を制した名牝。
アグネスタキオンの全兄アグネスフライトも日本ダービーを制すなどの活躍を見せる日本競馬の誇る一流血統。

アグネスタキオン産駒の特徴

軽い体躯を生かしたバネのあるフットワークを武器に、芝でキレのある末脚を身上とする馬が多く見られる。 決め手を身上としているせいか、父と同じく故障に泣くケースが多く見受けられる。 使い減りすることもあり連続で競馬に使うより間隔をあけた方が良い結果に繋がる事が多い。 余計な肉がないスリムな馬体を持った仔が多く芝適正の高さをうかがわせる。

2009年に病気により他界した。

ダイワスカーレット

 

 

【桜花賞(G1)、秋華賞(G1)、エリザベス女王杯(G1)、有馬記念(G1)】

 

 ディープスカイ

 

【NHKマイルC(G1)、日本ダービー(G1)】

 

レーヴディソール

 

 

【阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)】
 

ロジック

 

【NHKマイルカップ(G1)】

 

 

キャプテントゥーレ

 

【皐月賞(G1)】

 

リトルアマポーラ

 

【エリザベス女王杯(G1)】

 

アドマイヤオーラ

 

【弥生賞(G2)、京都記念(G2)】

 


ジェルミナル

 

 

【フェアリーS】 

 

桜花賞を制したダイワスカーレット

アグネスタキオン産駒の中でも際立った輝きを見せるレースと言えばダイワスカーレットの桜花賞ではないだろうか。 その後の伝説を刻んでいくにふさわしいスタートを切ったレースでライバルのウオッカとの死闘は心おどらせるに十分であった。 前哨戦となったチューリップ賞では、断然人気のウオッカの脚を計ることに徹した名手アンカツこと安藤勝己のリードが あったからこその人馬一体の勝利は名勝負ふさわしいと言えるだろう。

この年のオークス(優駿牝馬)は手薄になったのを覚えている。ダイワスカーレットは脚部不安を発症し、ライバルのウオッカは 牡馬と対戦する道を選び日本ダービーへと回ったからだ。しかし、結果的には日本ダービーを制し歴史的な偉業として名を残すことになり、 やはり今までにない最強牝馬がそろっていたという結論を得るのに十分な役目を果たすことになった。

そして、3度目の対戦となった秋華賞では、順調に故障から回復したダイワスカーレットの強さが際立つ勝利となった。 堂々とマークを受ける立場ながらウオッカの追撃を退けての完勝。しかし、ウオッカはぶっつけでの出走、そして位置取りが 後ろ過ぎたという指摘もあり結局はまだついていないという声も多く聞かれた。両雄ならび立たずというのをファンが認められなかった ゆえの現象と言えるのではないだろうか。 アグネスタキオンの系譜は途絶えそうだが繁殖牝馬のBMSとしての活躍を期待するばかりだ。

 

種牡馬アグネスタキオン急死

2001年の現役引退後、社台スタリオンステーション(北海道勇払郡安平町)において繋養され、 2008年度リーディングサイヤーに輝いたサンデーサイレンス系の種牡馬アグネスタキオン号(牡・11歳)が、2009年6月22日(月)病気(急性心不全)のため死亡いたしました。