スポーツの雑学・豆知識

野球、サッカー、球技、格闘技、その他スポーツについての雑学・うんちく・豆知識・トリビアを集めたサイトです。気になった記事や文章を個人のメモとして投稿しています

札幌ドームの概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 2004年から北海道日本ハムファイターズの本拠地。開場は2001年5月で、国内のプロ野球使用球場の中では最も新しいドーム球場。道内でのプロ野球ナイター開催はこの札幌ドームで初めて実現した。 2004年から北海道日本ハムファイターズの本拠地。開場は2001年5月で、国内のプロ野球使用球場の中では最も新しいドーム球場。道内でのプロ野球ナイター開催はこの札幌ドームで初めて実現した。

 大きな特徴はホヴァリング・ステージ方式と呼ばれる世界初のエア浮上式移動システム。普段サッカー場を使用していない間は、野外に丸ごと移動し天然芝を育成する。これにより、野球だけではなくサッカーも行える多目的ドームとして使用が可能だ。

 2002年のサッカーW杯が計画された際に、札幌でのサッカー場の建設計画と併せて野球場の設置も検討されたのが始まり。422億円をかけて建設された画期的なスタジアムだ。

 

 寒冷な気候と雪の多い札幌だけに、天候に左右されないドーム球場は非常にこの土地に相応しい。

 プロ野球のこけら落としは、2001年の6月26日に行われた讀賣対中日。当時は本拠地球場としてではなく、一地方球場扱いであった。

 また、日本ハムが移転する前は、建設に西武グループのコクドが関係していた事もあり、西武が準フランチャイズ化する計画があった。2002年には札幌初開催となるプロ野球開幕戦を行い、2003年には年間20試合を開催した経緯がある。

基本情報

所在地 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1
アクセス 市営地下鉄東豊線「福住」駅 徒歩10分
グラウンド 両翼100m 中堅122m
収容人数 53,845人
駐車場 試合開催日 \2,500(予約制)

【鉄道・バス】

 日本最北の政令指定都市札幌市は、人口188万人の北海道の道庁所在地であり中心地である。冬季は寒冷な気候で、開幕戦の3月でも未だに雪が残る地だ。

 最寄駅は市営地下鉄東豊線の福住駅。市内中心部から約15分(\240)で行ける近さも魅力だ。3番出口を出て一本道であるのも分かりやすい。駅前にはイトーヨーカ堂、また、駅からドームまでの間にコンビニもあるので食料調達に不便はない。

 

ギャラリー

●最寄駅は市営地下鉄の東豊線の終点福住駅。

●最寄駅は市営地下鉄の東豊線の終点福住駅。 下車後ドームまでは徒歩10分。出口からは一本道で分かりやすい。

●有名なクラーク博士の銅像がある羊が丘展望台からは、雄大な景色に浮かぶドームを眺めることができる。 電車のほか、試合開催日には市内各所からシャトルバスも運行される。また、新千歳空港からもドームの前を経由するバスがあるので、遠征組にもありがたいアクセスとなっている。
 ちなみに、福住駅から歩いて最も近いスタンドが3塁側ということもあり、ホームチームの日本ハムのベンチは3塁側である。

●従来のドーム球場の概念を覆された画期的な造りは、デザイン面でも機能面でも非常に優れている。

●従来のドーム球場の概念を覆された画期的な造りは、デザイン面でも機能面でも非常に優れている。

●グラウンド3塁側にあたる北ゲート付近の外周コンコース。自然光を取り入れた開放的な空間だ。

【外野スタンド】

●室内コンコースから階段を昇るとスタンド最上段のコンコースへ繋がる。

●外野スタンド後方のスタンド内コンコース。とにかくコンコースがゆったりと造られており、ごみごみとした雰囲気は全く感じさせない。

バックスクリーン上の階にはキッズスペースも。野球場のキッズスペースは、あっても野球とは隔離されているケースが多いが、札幌ドームでは観戦空間と同じ場所で遊ばせられる。もちろんモニターも完備。利用は無料で、係員も配備している。

 

●外野スタンドでも跳ね上げ式の背もたれ付きシート。ドリンクホルダーも付いており、装備は非常に良い。

●外野スタンドでも跳ね上げ式の背もたれ付きシート。ドリンクホルダーも付いており、装備は非常に良い。

●ドーム球場であることを忘れてしまうかのような非常に開放的な空間。スタンドが一層式ということもあり、上部を妨げるものがないのも高ポイント。

 サッカー用のグラウンドの出し入れをセンターバックスクリーンの箇所から行うため、スコアボードはライトスタンド上部に配置されている。

しかもこの球場で唯一、勿体ないと思わせる簡素すぎるデザイン。サッカー場との兼用であるが故、何かに目を瞑らなければならないのだが… ドーム内は今までの野球場のそれと比べると大幅に雰囲気が異なる。野球場というよりはアリーナやコンサートホール、もしくは空港のような壮大な雰囲気。全体をグレーの一色で統一しており、非常に新鮮味のある落ち着いた雰囲気だ。

 傾斜がかなりきついが、前の客の頭が視界を遮らないので非常に見やすい。上部の開けた視界とともに、ドーム球場の窮屈さを決して感じさせない重要な要素となっている。

【内野スタンド】

●フィールドは内外野ともに人工芝。非常にファールゾーンの広いフィールドである。 

シートは内外野全席がセパレートタイプでドリンクホルダー付きとグレードは高い。

●バックネット裏のスコアボード。サッカー用の時計も付いているが、いたってシンプル。外野からでは小さすぎて字が見難いのが難点。 スタンド内の広告類は吊り下げ式の広告。大きな垂れ幕が一・三塁側内野スタンドとバックスクリーンに計3カ所掲示されている。複数枚で一連の絵になっていたり、間接照明にてライトアップされていたりと他に類を見ない。

 シンプルかつインパクトの強い手法で、非常に興味深い。

 

【コンコース】

●とにかく広いコンコース。混雑時でもこの広さなら問題なく対処できるだろう。売店に買いに行っても、すれ違う人と肩が触れることもなく非常に快適。  喫煙所もコンコースに溶け込んで分煙化。間接照明でとても野球場とは思えぬ雰囲気。
 各種案内板もわかりやすい表記。看板一つもデザイン性に優れている。

●売店には先述の西武関係の件もあり、プリンスホテルの売店がある。