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岩手県営野球場の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 岩手県のメインスタジアムで、プロ野球の公式戦で"盛岡"の記載があればここの球場の事を指す。2005年に楽天が新規参入してからは毎年1試合主催試合が行われているほか、高校野球の岩手大会の主会場ともなっている。

 

 1970年の開業であるが、スタンドやその他諸設備等、現代でも十分通用する設備で、開場当初からかなり近代的な野球場であったのが伺える。

 

 球場は盛岡市の中心部からは少し離れており、周囲を自然の中に囲まれた環境。スタンドで観戦すると自然の中の心地よさが際立つ。

 

 そんな中、球場の雰囲気から伝わってくる印象は何故か「学校」。球場の入口の門や、体育館に似た外観の雰囲気に始まり、トイレや手洗い場、看板や時計などコンコースも校舎のそれを髣髴とさせる。

 

 他の地方にはない独特のデザインで非常に個性的な野球場。正面スタンドには岩手県の県章が誇らしげに掲げられている。

 

基本情報

■岩手県盛岡市三ツ割4-9-2
■両翼 91.5m  中堅 122m
■開場 1970年
■収容 25,000人

アクセス 

 最寄駅はなく、JR盛岡駅東口からバスでのアクセスがメイン。岩手県交通バスで県営野球場前で下車後徒歩3分。

 プロ野球開催時には盛岡駅前からシャトルバスも運行される。途中、開運橋と大通三丁目を経由して球場へ向かう。片道350円で所要約25分。20分毎に運行される。

 バス停から球場へは小高い丘の上にあるため観客は坂道を上って来場する。

 野球場の駐車場は368台のみで、プロ野球開催時にはイベント用スペースや関係者専用となり使用できない。臨時駐車場なども主催者が確保していないので、公共交通機関で来場するように呼び掛けられる。

 そのため、球場周辺では民家や商店などが非公式に自分の敷地を臨時駐車場として開放している。毎年開催される球場なので客もそれを当てにして来場しており、双方の手際はすこぶる良い。相場1,000円~2,000円。

 

ギャラリー

内野スタンド

 フィールドは内野が土、外野が天然芝。

 シートは全席セパレートタイプの固定式。グリーン一色で統一されており、山々に囲まれた周囲の景観とマッチさせているのもポイント。また、バックネット裏のみでなく、内野スタンド全席がこのタイプなのは嬉しい。ただ、座席の高さが現代人にはかなり低く、膝が浮いた感じで観戦していても妙に落ち着かない。

外野スタンド

外野スタンドは全席芝生席。キャパもあり、緩やかで見やすいスタンド。通路はないが、最前列に通路の幅を設けた柵が設置されているので、前部でも身動きが取れるようになっている。

 また、スタンド最後部にはなんともレトロな水飲み場がある。が、一体誰が使うのだ?水受けも小さく、試合中こんなところで思いっきり水を出そうものなら、観客に降り注いでエラいことになるような…。

スコアボード

 バックネット裏はカウント表示のみで簡素な造り。 センターのスコアボードは磁気反転式。中央部にLEDフリーボードが設けられており、地方球場ながら球速表示が出るグレードの高さ。

コンコース

 コンコースにはレトロなアイテムが豊富。喫煙所のベンチや灰皿など、よく見ると興味を引くものばかり。味のある雰囲気を演出している。


 コンコースは幅もそこそこあり、売店がスペースを取っても気にならない広さ。

 この球場で充実していたのは菓子類。売店にはコンビニの菓子コーナーほどの菓子が陳列されており、全品120円で販売。また、アイス用の冷凍庫もあり、こちらは全品140円。500mlのペットボトルも160円であったりと意外にも安価で販売していたのは良心的。