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こまちスタジアム (秋田県立野球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 秋田県のメインスタジアム。"こまちスタジアム"とは愛称で、秋田県湯沢市が生誕の地とされている小野小町が由来。公募によって決定した。

 秋田県でのプロ野球開催は主に秋田市営の八橋球場で行われてきたが、老朽化が著しくなり、スタンドの増設などを行うには敷地的にも困難であった。そこで八橋球場とは別に存在していた県営の手形球場を廃止し、新たに県の野球場を建設する案が浮上。2003年に現在地に新球場が建設された。

 秋田テレビがヤクルトと資本関係があるフジテレビとキー局に当たる事から、開場以来、毎年主催試合を行っている。また、2005年に新規参入した楽天が東北地方を本拠に置いたことで、開催試合も増えており、現在では盛岡とセットで2連戦が組まれている。

 内野スタンドには県の特産である米を模した屋根がかかり、照明塔は秋田市で夏に行われる竿灯祭りを模しているなど、地元に特化した球場建築は非常に興味を引く。

 スタンドの美しさも絶品で、一地方球場でこれだけの設備はなかなかない。近年類似した量産型球場が多い中、独自の個性を引き出しており、非常に評価が高い。

基本情報

 ■秋田県秋田市新屋町字砂奴寄4-5
■両翼 100m  中堅 122m
■開場 2003年
■収容 25,000人 

アクセス

 最寄駅はなく、バスでのアクセスがメイン。JR秋田駅前から秋田中央交通バスの県庁・市役所経由 県立プール行きでこまちスタジアム前で下車後すぐ。

 プロ野球開催時にはJR秋田駅西口からシャトルバスが運行されるので、そちらが便利。所要約25分で無料。

 駐車場はこまちスタジアムの駐車場が使用できるが、2530台収容可能。

 その他にも、旧秋田空港の跡地が臨時駐車場として利用でき、駐車場と球場とを結ぶ無料のシャトルバスも運行される。 

ギャラリー 

内野スタンド

  フィールドは内野が土、外野が天然芝。ファールゾーンの内野部分に人工芝が敷かれている。ホーム後方に"AKITA"のペイントがある。

 スタンドは一層式で見やすいなだらかな設計。内野スタンドで15,000席。固定式のセパレートタイプのシート。バックネット裏にかかる屋根は県の特産でもあるあきたこまちの米を模している。

 

外野スタンド

  外野スタンドは全面芝生席で10,000人を収容。センター裏に入口ゲートがあり、広く取られた階段のアプローチがある。売店などもセンター裏に出店できるようスペースが確保されており、プロ野球開催時でも対応できるようあらかじめ設計されているようだ。 

スコアボード

 

 バックネット裏はカウント表示の他に、判定表示も付いている。このクラスの野球場にしては少々寂しい設備。

 センタースコアボードは磁気反転式で、高校野球で使用時には試合結果を3試合分掲載しておける枠がある。 

 

コンコース

 スタンドも美しいがコンコースも美しい。

 内野のコンコースは非常に美しいデザインで統一されており、照明器具などもスポット照明を使用するなど、劇場やアリーナ的な要素を含む。トイレや階段の入口、案内のサインなども統率が取れており、スマートさに溢れている。