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荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた (山形県野球場/中山公園野球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 山形県の中山町に所在する野球場で県のメインスタジアム。1980年に竣工して以来、プロ野球の一軍公式戦が数多く行われている。1989年にはロッテの村田兆治が通算200勝を挙げた球場としても有名。

 2005年に東北楽天が仙台に本拠を置いた際に、二軍の本拠地として当球場が抜擢された。ただ、観客動員が伸び悩んだ上に、一軍の本拠地のある仙台からは距離的に離れていることもあり、2009年からは利府と併用する事になり現在に至っている。

 老朽化が進んでいたが、2009年に両翼を拡張、2013年にスコアボードの改築、2014年には外野天然芝の張り替えなど順次行っており、公式戦開催の頻度も多くなってきている。

 名称は正式には中山公園野球場、もしくは通称で山形県野球場という。近年では命名権が導入され、2008~2011までは山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム、2011年からは現名称の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたへと変更された。

 立派なスタンドと趣のある雰囲気はなかなかのもの。1980年代の野球場にしては昭和の雰囲気がまだ色濃く残る野球場だ。

基本情報

■山形県東村山郡中山町大字長崎5081
■両翼 100m  中堅 120m
■開場 1980年
■収容 25,000人
■使用球団 東北楽天ゴールデンイーグルス(二軍) 

 

アクセス

 最寄駅はJR左沢線の羽前長崎駅で、下車後徒歩15分。地方球場のアクセスとしてはなかなかの良さを誇るものの、JR山形駅から約25分かかる上に、1時間に1本ほどのローカル線である。試合終了後に電車を利用するならば22時代が最終なので前もって時刻はチェックする必要がある。

 また、プロ野球の試合開催日には山形駅前と山形県総合運動公園(天童市)からシャトルバスも運行されている。

(下記はいずれも2014年公式戦開催時データ)
【運行時間】 往路14:00~19:00 復路20:00~試合終了後1時間まで
【シャトルバス券】 往復200円 (前売りなら100円) 

 中山公園の駐車場はプロ野球開催時には使用できず、臨時駐車場が2か所設けられる(前売り500円)。

 最上川河川敷(800台)と中山西部工業団地(600台)があり、工業団地の方が球場には近い。しかし、写真のように20cmほどの石がゴロゴロしている無舗装の空き地。シャコタンのクルマは下を擦ること間違いなし。

 

ギャラリー

 

内野スタンド

 フィールドは内野が土、外野は天然芝。バックネット前には山形県の県章が描かれている。天気の良い日には内野スタンドの上段から蔵王連峰が望めるロケーション。

 シートは昔ながらの固定式セパレートタイプ。バックネット裏のみならず内野スタンド全席がこのタイプなのがなかなかグレードが高い。屋根がない分、非常にオープンなスタンドだ。

 

 

外野スタンド

 外野スタンドは全面芝生席でキャパも広い。フェンスも低く、傾斜も緩やかで見やすいスタンド。外野スタンドの後方をポプラの並木が囲うように林立しており独特な雰囲気。スタンド後方には通路が確保されているが、土手の外側は今にも崩れ落ちそうな状態で放置されている。
 

 

スコアボード

 

 スコアボードは全面フルカラーLED方式。打率と本塁打数も表示可能である。ただ、従来のものより外側へ設置されたため、内野からではかなり遠くにある感じになってしまった。

 

コンコース

 

 看板の表記がなかなかのレトロ感。トイレと並んで水飲場が特別なコーナーとして設置あることもおもしろい。

 

 内野のコンコースは昭和末期の球場によくある造りで、なんともレトロな雰囲気を醸し出している。スタンドの下部をそのままコンコースに応用した設計で、雨天時にも屋根として重宝される。

 ただ、売店が出店するとかなりコンコース自体が狭くなるので、イニングの合間などは混雑する。