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上毛新聞敷島球場 (県立敷島公園野球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 群馬県前橋市の利根川沿い、敷島公園内に所在する野球場。正式名称は敷島公園野球場という。

 開場は1932年と古く、以来群馬県のメインスタジアムとして利用されている。プロ野球では現在では西武が隔年で主催試合を行っているが、過去には異例ともいえる広島主催のヤクルト戦が行われた例もある。

 また、BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスが主催試合を行うほか、高校野球やアマチュア野球などでも幅広く使用されている。

 2009年より命名権を地元の新聞社である上毛新聞が取得し、上毛新聞敷島球場に変更された。

 開場が古いため、その都度大規模な改修工事をして時代の波に合わせてきた。近年では2010年に大規模改修が行われており、フィールドの拡張やスタンドの座席の入れ替え、フィールドシートの設置などが行われている。

 地方球場としてこれだけの更新をするのは全国でも珍しい一例で、今後の利用に注目される。

 

 

基本情報

所在地 群馬県前橋市敷島町66
アクセス JR「前橋」駅より
関越交通バス「競技場入口」下車
グラウンド 両翼99.1m 中堅122m
収容人数 20,934人
駐車場 プロ野球開催時には臨時駐車場あり

 

アクセス

 

【鉄道・バス】
 最寄り駅はJR上越線の群馬総社駅であるが、徒歩では約50分ほどかかる上に利根川が遮っているため迂回せねばならない。

 一般的にはJR前橋駅から出ている関越交通バスで約17分、競技場入口で下車すると便利。バスは"敷島公園"や"総合スポーツセンター"を目印にすると分かりやすい。

 なお、プロ野球開催日にはJR新前橋駅発(前橋駅も経由する)の無料シャトルバスが運行されており、こちらを利用される方が分かりやすい。試合終了後も30分間隔で運行される。

【自動車・マイカー】
 敷島公園の駐車場は関係者用の駐車場に使用されている事が多く、その分臨時駐車場が周辺に多く用意されている。

 中でも利根川の河川敷に用意された駐車場は、駐車台数にも余裕があり、警備員も配備。利根川沿いに球場まで一本道なのでアクセスも分かりやすい。

 また、試合終了後にも警備員がいるため捌けるのが早く、あまりストレスを感じないのも良い。  

ギャラリー

 

内野スタンド

フィールドは内野が土、外野が天然芝。割とファールゾーンが広い。

 スタンドはバックネット裏が背もたれ付き(固定式)シートで、残りの内野席は腰くらいの高さまで微妙な背もたれが付いているシート。

 改装前はネット裏でも長椅子席だった事を考えると、相当なグレードアップである。

 しかし、ここまで綺麗に改装されていながら残念な事に、バックネットの太い支柱が視界を遮っており、ネット裏からでは目障りになっている。古い球場を改装しただけに、このあたりは仕方が無い事ではあるが、次回の改装ではこの点の更新を期待したい。 

外野スタンド

 スタンドの座席は全て綺麗に舗装された石段席。以前のコンクリートむき出しの座席より見た目も良くなった。  

 

外野スタンドは地方球場としては珍しい全席石段席で、7,728人を収容可能。

 中段と最後部に通路が広く取られているので、横の移動が非常に便利である。

 天気の良い日にはライトスタンド後方に上毛三山の一つである榛名山がよく望め、夕暮れ時にはシルエットとなって浮かび上がり幻想的な景色が広がる。

レフト側外野スタンド入口は改装により一段と綺麗に整備された。なお、外野スタンドの外側にも露店が多数出展しており、再入場で買うことができる。

 外野ゲートを入ると球場の案内看板があるのも珍しい。階段の脇にはバリアフリーでスロープも用意されている。  外野ゲートを入ると球場の案内看板があるのも珍しい。階段の脇にはバリアフリーでスロープも用意されている。

スコアボード

スコアボードは改装の際に黒一色に変更された(以前は緑一色)。磁気反転式で、現在の打者の本塁打数と打率も表示されるという、なかなかの高グレード。球速表示もある。

 

 バックネット裏はカウント表示のみ。命名権導入の際に、放送ブースの壁面に球場名がペイントされた。  バックネット裏はカウント表示のみ。命名権導入の際に、放送ブースの壁面に球場名がペイントされた。

 

 

 2010年の改装の際に、地方球場としては斬新的なフィールドシートが設置された。

 これは画期的な事で、まさに時代の波に合わせて末永く使っていこうとする県の意気込みが伺える。

 ただ、かなり高いフェンスが視界を遮っているので、神戸やその他の一軍本拠地球場のそれと比べると、迫力に欠けるのが残念。地方球場としては安全管理面で仕方ない部分であろうか。

コンコース

コンコースも綺麗に整備されている。ゲート毎の表示も球場のカラーでもある紺色によってアクセントを付けているのも高ポイント。

綺麗に整備はされているものの、造りが古いため、どうしてもコンコース幅が狭く感じられる。通路の途中に売店やトイレもあるので、混雑は避けられない。

 この混雑を考えると、大半の客が再入場して球場ゲート外の露店や売店に行くのも頷ける。
 

トイレは球場のそれとは思えぬ整備ぶり。入口のサインや、壁面に使われている木目のタイルなど斬新なデザインだ。