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上尾市民球場の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 1998年に開業した埼玉県上尾市の上平公園の中にある野球場。規模は大きくなく、二軍の試合や社会人、アマチュアに向けて作られた感じ。

 西武が地域密着の方針で埼玉県の地方球場を廻るようになった一角。二軍・グッドウィル主催のイースタンリーグの試合がよく開催される。

 開場したばかりということもあり全体的に綺麗な印象。照明設備も備えており、ナイターでも開催可能だ。

 上尾市初の本格的な野球場で、こけら落としは1998年に西武 - 讀賣で行われた。

 

 埼玉県上尾市というと関東の人以外には馴染みの薄い街かもしれないが、江戸時代には中山道の宿場町として栄えた街である。

 埼玉県の県庁所在地であるさいたま市のすぐ北側に所在し、交通の便もよい。さいたま市のベッドタウンとして今も開発が進む地域だ。

 

 上平公園の中は芝生広場のようになっており、子ども連れで賑わっている。いい意味で、とてもプロ野球が行われるような雰囲気ではない。

 のんびりとした雰囲気の中、開場までの時間を過ごす。なかなか野球場へ入ってしまうと見落としがちな外部の風景を眺めてみると、上尾はかなり郊外の雰囲気。閑静で、とても居心地が良い住宅地だ。

 いざ始まるので球場正面の方へまわってみると、非常に近代的な印象。野球場というよりはオフィスビルのような入口だ。

 スタンドへはここからではなく、一塁側、三塁側両サイドに入口があるのでそこから入場する。

 

 全体的に本当に綺麗な野球場。芝生の管理など、手が行き届いている様子が伺える。

 フィールドは内野土、外野天然芝で、電光掲示板や照明設備も完備。
 照明塔は6基とプロの試合も問題なく行える環境だ。


 スタンドはバックネット裏のみ背もたれつきセパレートタイプで、朱色のシート。その他、一塁側と三塁側の内野席はベンチシートタイプのブルーのシートだ。

 バックネット裏にはちょっとした屋根があり、珍しく純白を基調とした新鮮味のあるデザイン。これなら夏場でも涼しげだ。

 外野席は芝生席。余程の事が無い限りは開放されていないようで、主に観戦は内野からとなる。


然程座席数が多くないため、フィールドとの距離は至近だ。その為、バックネットがかなり視界を遮る格好となり、特等席ながら少々見難いのが勿体無い。

 この野球場のレフトポール際、およびライトポール際のフェンスには、上尾市のマスコットであるアッピ-君がデザインされている。「AGEO」のAをイメージしたマスコットで、上尾市ではよくお目にかかるマスコットだ。

 売店も二軍戦の際には出店するようで、ある程度の飲食物は手に入る。周辺が住宅街のため、買い忘れた人はありがたいだろう。

スコアボードは電工掲示。非常にすっきりとしたデザインで、文字のメッセージなどを表示可能なビジョンも備えている。

 また、このクラスの野球場には珍しく球速表示も可能。西武の二軍の本拠地である西武第二球場に比べれば、はるかに充実した施設だ。

 開場後、プロ・アマ問わず利用されており、今後も活躍が期待出来る球場だ。西武の二軍の利用も大分浸透してきたようで、チームが抱えている地域密着に徐々にではあるが近付いていると言えるだろう。

 大事な事は、この手の地方球場において定期的にプロの試合を開催する事であろう。住宅街でもある上尾市で、自分の家の近くでプロ野球が見れる訳である。そこに野球場がある意味を、ファンが味わってくれるだろう。

基本情報

所在地 埼玉県上尾市大字菅谷16
アクセス JR高崎線「上尾」駅より
市内循環バス「上平公園南口」下車2分
グラウンド 両翼95m 中堅121m
収容人数 5,500人
駐車場 400台(臨時駐車場もあり)

 

 

アクセス

 野球場への最寄り駅はJRの北上尾駅だが、駅からは徒歩で20分ほど必要。最も一般的なのは一駅大宮寄りのJR上尾駅東口から市内循環バスのぐるっとくんに乗って行くのが良い。

 この循環バスの「上平循環」もしくは「原市循環」に乗り、球場のある上平公園南口で下車すればもう目の前だ(運賃100円)。

 ただ、注意しなければならないのが、運行本数が極端に少ないので、予め上尾市のサイトなどで事前に調べてから行くことをおススメする。
 球場周辺は住宅街で、飲食店は殆ど何も無い。食料調達はこのバスに乗る前に駅前で済ませておきたい。

 マイカーでのアクセスは駐車場が完備されているので安心。駅からバスなどを乗り継ぐ事を考えると、自動車でのアクセスがやはり多いようだ。