スポーツの雑学・豆知識

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大田スタジアムの概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

東京都の臨海地区の大井埠頭中央海浜公園内に在る野球場。所有は東京都大田区。

 地元の強い要望で建設された野球場で、高校野球やアマチュア野球でよく使用される。また、プロ野球でも毎年のようにヤクルト主催の2軍戦が行われているほか、2004年にはヤクルト-広島のオープン戦も開催された経緯がある。

 1995年の竣工と比較的新しいため、設備が非常に良い。ナイター設備、全面人工芝、電光掲示板も備えており、規模は小さいながら有数の立派な野球場だ。

 羽田空港が近いため、試合中何度も飛行機を目撃することが出来る。周辺にほとんど何も建物が無いため、開放感溢れる野球場だ。 

 

 イースタンリーグが行われるのは殆どがヤクルト主催のゲーム。入場料は以前は800円だったが現在は1,000円で、内野席のみ開放されている。入場券売場は球場正面にある。

 非常に近代的な造りで、コンコースやデッキなど、全体的に清潔感もあり雰囲気が良い。

 コンコースはタイル張りになっており、とても野球場とは思えない雰囲気だ。

 イースタンリーグながら、試合開催日には売店も開いており、周辺に何もない立地条件の短所を見事に克服している。焼きそばやカップ麺など、ある程度の軽食もあるので、飲食物で困ることは無いだろう。また、物価も他球場のそれと比べたら安い。

 閑静な場所柄、かなり落ち着いて観戦が出来るのだが、定期的に羽田に発着する飛行機が気になるところ。しかもこれがかなりの低空飛行。なかなか他では味わえない雰囲気である。

 球場の規模といい雰囲気といい、横須賀スタジアムや埼玉の上尾市民球場にも似ている。

 この立派なスタジアムでヤクルトが主催ゲームを数試合行うのを見ると、戸田の荒川土手に本拠地を置いているのが悲しくなってくる。

 選手や観客の事を考えると一軍と同じ東京だけに本拠地移転を願いたいが、戸田が自前の練習場という事を考えると止むを得ないのだろうか。

 フィールドは内外野ともに人工芝で、都内では神宮、東京ドームと並ぶ透水性人工芝を採用しており、かなり本格的な野球場だ。

 照明塔は全部で6基。その特徴的な形は「OTA」の頭文字O字型に模ったもの。シンプルでありながら個性のあるデザインだ。

 スタンドはバックネット裏が背もたれつきのセパレートタイプ。1・3塁側内野席は背もたれは無いものの、長椅子ではなくセパレートタイプというのが嬉しい。

 外野席は全面芝生席で、1軍のオープン戦でない限りは開放されない。

 傾斜勾配も程よく、このクラスの野球場にしては見やすくて良い。

 ちなみにヤクルト戦では、観戦中にヤクルトレディースによる売り子を見かけることが出来る。野球場でヤクルトの1本や2本だけでは喉の渇きは潤わないだろうが、神宮では決して見ることの出来ないシーンに、ヤクルト主催ゲームを強く感じさせられる。

 試合前にはエレクトーンなどで演奏するタイムがあったり、エンターテイメント性も充実している。

 スコアボードは電光式。球速表示も出る本格的なもので、へたな地方球場のそれより立派。

 ただ、3文字以上になると窮屈な表示の仕方になり、見難くなるのが愛嬌。「ヤクルト」の文字が非常に小さい。

 実際観戦してみると、この球場が重宝されているのが非常によく分かる。施設面で優れている上、観戦もしやすい。

 今後は定期的なイースタンリーグの開催やオープン戦の開催があれば、認知度も上昇し使用価値も上がるだろう。

 ナイター時に外野後方に眺める臨海地区の夜景は必見だ。

基本情報

 

所在地 東京都大田区東海1-2-10
アクセス 東京モノレール「流通センター」駅徒歩15分
グラウンド 両翼97.6m 中堅122m
収容人数 3,338人
駐車場 200台 \200/1時間 以降30分毎\100

 

 

 

アクセス

 

 大田スタジアムは東京都は言えど、都心部からは少し離れた大田区の臨海地帯に所在する。スタジアムは大井埠頭中央海浜公園の敷地内にあり、東京とは思えない閑静な場所だ。

 最寄駅は東京モノレールの流通センターではあるが、徒歩で約15分ほど必要。駅を出て運河を渡ると左手に照明塔が見えてくる。

 それに向かって歩いていけばよいのだが、見えてからも結構遠い。しかも、周辺には全く何も無いので閑散とした風景が広がっているため、少々心細さ感も否めない。

 ちなみに同じ東京モノレールの大井競馬場前からでも20分程でアクセス可能。こちらからの方が距離はあるものの、公園内を散歩がてら球場まで向かえるので心地よいかもしれない。

 また、JR大森駅東口から京急バス(森34系統)の大田スタジアム行きがあるのでこちらを利用するのも良い。これならばバスを下車してすぐである。

 マイカーでのアクセスは、いくら都心部から離れた公園の駐車場であろうとも、さすがは地価の高い東京だけあって駐車代が高い。

 最初の1時間は200円だが、その後30分ごとに100円加算。どんなに早くても試合は最低2時間半は必要だろうから、単純計算しても500円はかかる。試合開始前から見たいならそれ以上は覚悟が必要だ。

 時間を気にしながら野球を見る事ほど落ち着かないことは無いので、一刻も早く1日料金を設定してもらいたいものだ。