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長野オリンピックスタジアム (南長野運動公園野球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 

 長野県長野市の南長野運動公園に所在する野球場で、正式には南長野運動公園野球場という。

 1998年に行われた長野冬季オリンピックの開閉会式の会場だった場所で、五輪開催後の2000年に野球場として開場した。建設する前に五輪の開閉会式に使用される事が決まっており、先行して内野スタンドのみ建設。五輪終了後に外野スタンドが建設された。

 この"オリンピック"という名を付けるにあたっては、国際オリンピック委員会(IOC)の認証を得ており、五輪のマークは正面と玄関前のプレートのみに限られている。

 親会社が球場建設に携わっていた関係で西武が開場から2008年まで毎年定期的に2試合行っていたが、現在では各球団が年に数試合公式戦を行うのみとなってしまった。

 花びらをモチーフとした内野スタンドが大きな特徴。周囲の田園地帯に浮かぶ大きな花びらは遠方から眺めても非常に美しい。

 

基本情報

■長野県長野市篠ノ井東福寺字上組北320
■両翼 99.1m  中堅 122m
■開場 2000年
■収容 35,000人 

アクセス

電車 

 スタジアムの最寄駅はJR信越本線の篠ノ井駅だが、距離にして約2kmあり、徒歩では30分程必要。そのため、プロ野球開催時には篠ノ井駅と長野駅東口からシャトルバスが運行されている。

 シャトルバスは長野駅発着は約30分・500円、篠ノ井駅発着は約15分・200円(運賃は2014年開催時)。乗車券は往復でも購入できるので、帰りの混雑を考えれば先に往復で購入しておく事をお勧めする。

駐車場

 プロ野球開催時には南長野運動公園の駐車場はバスの発着場所となり使用できないため、球場の近辺に臨時駐車場を数か所設け、シャトルバスでピストン輸送を行っている。

(所感)各駐車場へのシャトルバスは全体的に本数が少なく、真島駐車場のバスに至っては恐らく1台で回していた。試合前はまだしも、試合終了後には乗車待ちの列が全く捌けず、試合終了後2時間近く乗り場で待たされる始末。対して長野駅行きのバスは本数が多い模様。駐車場を離れた位置に停めさせた挙句、シャトルバスも有料でこの有様ではファンも相当苛立っていた。

 

ギャラリー

 

内野スタンド

 

 フィールドは内外野ともにロングパイル人工芝。塁間がアンツーカ色になったタイプで、2010年に張り替えられている。

 内野スタンドは二層式になっており、一階席の後方は二階席が覆う格好。シートはバックネット裏のみセパレートタイプ固定式で、それ以外はロングシート。球場の雰囲気には不釣り合いなラベンダー色のシートで統一されている。

 

外野スタンド

 

 

 外野席は全面芝生席で、14,000人を収容。芝生内には縦2本、横1本のコンクリートによる通路が設けられており、観戦中の席の移動に非常に便利だ。

 一見ただの通路ではあるが、混雑した場合の芝生席の移動は足の踏み場が無くなり苦痛なだけに、画期的な設備と言えよう。外野スタンドの最後部に通路があるが、さらにその後側にも二重に通路があり、両翼を行き来出来る構造になっている。

スコアボード

 

 バックネット裏にはこの規模の球場にしては簡素なカウント表示と判定表示のみ。スコアボードは磁気反転式。スコアボード全体を下から照明で照らし上げるため、全体的に明るく見える。スピードガン表示もある。 

コンコース

  トイレが壁のデザインとマッチするように設置されており、設置場所も多い。ただその優れたデザインが故に非常に分かり難い一面も。

 入場するとオープンコンコースとなっており、各ゲートへ進むとそこは一階席の最上段部となっている。

 二階席へはコンコース内の階段を昇ると二階席のコンコースも存在しており、複雑な構造ではあるが非常に効率的。

 内野スタンドのオープンコンコース。売店などは全てこちらに出店。試合終了後等の混雑時でもこれだけの幅が確保されているので、大きな混乱はない。