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どらやきドラマチックパーク米子市民球場 (米子市民球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 

 鳥取県米子市の東山運動公園に所在する野球場。山陰地方では唯一プロ野球の公式戦が行われる。広島東洋カープが隔年で主催試合を行っており、大きな盛り上がりを見せる。

 1990年の開場でありながら、フィールドは当時の甲子園球場のラッキーゾーンのサイズに設計されたため、近年では狭いイメージ。

 2008年に地元・米子市の和菓子会社・丸京製菓が命名権を取得し、どらやきドラマチックパーク米子市民球場と変更された。略して"どらドラパーク"とされてはいるものの、日本のプロ野球が行われる野球場の名称としては最長のものとなった。

 野球場の造りは福井に類似しており、大型のバックスタンドと外野に近付くにつれて少なくなっていくスタンドが特徴。

 また、公式戦のチケットが近年稀に見る高額で、外野席は大人2,500円(前売りでも2,000円)。主催者の「多少高くても客が入るだろう」的な思いが見え見えで、高飛車なイメージの野球場である。

 

基本情報

所在地 鳥取県米子市車尾663-1
アクセス JR山陰本線「東山公園」駅 下車徒歩5分
グラウンド 両翼92m 中堅120m
収容人数 16,000人
駐車場 プロ野球開催時には臨時駐車場設置
(米子港・米子流通団地)
シャトルバス運行有

 

 

アクセス

【鉄道・バス】

市民球場の最寄駅はJR山陰本線の東山公園駅。中心部の米子駅からも一駅(\140)の距離で、地方球場の中でもアクセスは良好な球場の一つ。プロ野球開催日には、普段は停車しない快速とっとりライナーも当駅に臨時停車する。

試合開催日には多くの駅員がこの駅に配備されて整理に当たっていたが、これほどのローカル駅なのでキャパが限界に達していた。隔年でもプロ野球が開催される野球場の最寄り駅なのであるから、駅自体の改善も必要であろう。

対面式のホームと歩道橋のみで、駅舎もない。普段は無人駅でもちろんICOCAが使える訳もない。試合開催日には超満員でごった返す。

球場前の自販機、通称「どら缶くん」。売り上げの一部は米子市に寄贈されるらしい。米子市ではどら焼きを新名物に仕立て上げたいようだ。

ちなみに試合終了後は、極狭なホームへ客が集中するといけないので、駅前(というかむしろ、ただの空地)に一列車に乗せる分だけ一列ずつに並ばせ、列車が到着したら随時ホームへ移動するという策がとられていた。

また、往路で電車を利用した者へは、帰りの臨時列車の時刻が書かれたプリントを配布していた。この辺りは試合慣れしている用意周到さが見える。


【自動車・マイカー】

試合開催日は東山公園の駐車場は使用できず、またかなり早い13:00より球場周辺に交通規制がかかり、自動車の通行すら出来なくなる徹底ぶり。

その代わりに、米子港と米子流通団地に無料駐車場が用意され、駐車場から球場までは日の丸自動車によるシャトルバスが運行される。

要はパークアンドライドが出来るわけだが、どちらの駐車場から出るバスも有料で、片道300円であった。シャトルバスにしては高額な感あり。米子はチケットの件もそうだが、相場が高い。

ちなみに、このシャトルバス、開始前は13:30から随時運行されるが、「試合終了後は30分で終了」と、ある意味脅迫的な案内をしていた。当然、終了後たった30分で捌ききれる訳がなく、長蛇の列が30分以上残り、結局最後まで運行していた。

ギャラリー

 

内野スタンド

 

フィールドは内野が土、外野が天然芝。フィールドの芝生はよく管理されており、非常に美しい。

 スタンドはバックネット裏が背もたれ付きのセパレートタイプで、それ以外はロングシートタイプ。内野スタンドのフェンスも低いので観やすい。 

外野スタンド

 

 

外野スタンド入口は、両翼それぞれポール際から別々に入場。併設して売店があり、飲食類とグッズ販売が行われている。再入場も可能。

外野スタンドは全面天然芝生席。キャパが小さく、傾斜は緩やか。フェンスが低いので非常に観やすい野球場だ。

この球場の外野スタンドは、最後部の柵が低い上に、スタンドの土手も登りやすくなっているため、球場の構造上簡単にタダ見ができてしまう。

試合中はそれを防止するために、外野スタンド裏の外周通路は閉鎖し、監視する警備員が配備されていた。

通路はスタンドの最前列の1箇所のみで、最後列にはない。

スタンドのキャパ的に、通路が1つでも問題はないのだが、外野の客はトイレや売店への移動の際には必ず一番前を通って向かうので、前側の席を確保する際は注意されたい。 

スコアボード

 

 スコアボードはスコア表示のみ磁気反転式で選手名表示はパネル式。文字が小さく少々見難い。

外野スタンドからスコアボードは見え難い。どこの位置に座っても角度的に無理があるので、見える期待はしない方が良いだろう。 

コンコース

 

内野のコンコースは思った以上に明るい。

売店も多く出店ており、おつまみから地ビールまで販売している。外野の売店とは雲泥の差である。

驚いた事に、命名権を取得した丸京製菓のどら焼きを球場内でも販売していた。売店はもちろん、売り子まで存在した。

球場でどら焼きの売り子がいる球場は、全国でもここだけであろう。

どら焼きは1つ100円で、3つ目からは250円と安くなっており、意外にも売り子がかなりの数を捌いていた。

しかも、お土産用に紙袋まで用意してある。