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三次きんさいスタジアム (みよし運動公園野球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 

広島県三次市に所在する野球場。みよし運動公園内に位置し、2009年4月に開業した。正式名称はみよし運動公園野球場。

三次市には元来、三次市営球場があり、高校野球の予選などを中心に使用されてきた。
プロ野球も1957年に広島×国鉄が行われたが、これを最後に三次市では行われなかった。

2009年にこの新球場が完成した事により、同年広島×楽天を開催。なんと52年ぶりの開催となった。

愛称の"きんさい"は広島弁で"来てください"を意味し、一般公募から選ばれたもの。三次市で行われる祭が"きんさい祭"という事からも、選考の決め手となったようだ。

このレベルの地方球場としては珍しい内外野全面人工芝で、設備としても立派なスタジアムである。市をあげて開催する意気込みが非常に好感の持てる野球場だ。

 

基本情報

所在地 広島県三次市東酒屋町493
アクセス JR芸備線・三江線「三次」駅下車後
無料シャトルバス(試合開催日)
グラウンド 両翼100m 中堅122m
収容人数 16,000人
駐車場 あり(無料 みよし運動公園駐車場)

 

アクセス

 広島県三次市は広島県北部の都市で、周囲を中国山地に囲まれた山間の中に所在する。他県への知名度は低い上に、交通の便では劣るものの、近年プロ野球選手を多く輩出している都市という事もあり、野球熱の盛んな街である。

電車・バス

 広島市からはJR芸備線が三次までを結んでおり、広島駅からは快速みよしライナーで約1時間半(1,280円)。芸備線は非電化で要はディーゼル車。道中、中国山地をかき分けるなんともローカルな汽車の旅である。

 試合開催日(ナイター時)にはJR三次駅前より無料シャトルバスが出ており、13:30から随時運行となっていた。

 芸備線の三次→広島の最終電車が22:35なので、ナイター終了後でも十分間に合うので安心されたい。(ちなみに、09年のプロ野球開催日は最終電車の混雑を予想してか、通常の2両から4両へ車両が増備されて運行された。) 

ギャラリー

内野スタンド

 

フィールドは内外野ともに人工芝で、このクラスの地方球場においては大変珍しい。

 スタンドは一層式。傾斜も緩やかで、コンコースや座席なども前後左右ともに非常に心地よい間隔で設けられている。

 バックネット裏のシートが背もたれ付きで、それ以外は背もたれ無しのセパレートタイプである。

外野スタンド

 外野席はライトとレフトでそれぞれ別々に入口が設けられている。公園の一角にあるので見過ごしてしまいそうな場所である。 

外野スタンドは全面天然芝生席。フィールドが人工芝なだけに、なんだか違和感のある光景である。

 ライト側とレフト側が連続して芝生が続いており、スコアボード裏にも事実上座る事が出来る。最上部がコンコースになっており、道幅も広く行き来がしやすい。

 また、両翼でスタンド自体の奥行きが異なり、ライト側の方がレフトに比べてキャパが多いという珍しい造りである。

 2009年に球場が竣工された記念に、外野スタンドに木が何本か植樹されている。現在はコンコース付近から観戦すると多少視界を妨げるが、これから何十年も経った後、この木が視界を気にしないくらいの高さまで大きく生い茂るのであろうか。

照明塔は4基しか存在しないものの、ナイター時にはかなりの照度を誇るので、明るく感じられる。

レフトスタンドには、2009年のプロ野球初開催試合:広島×楽天で広島の栗原が放った初本塁打着弾地にプレートが設置された。

 プレートの周りに柵を設けており、通路の横にはわざわざご丁寧に案内板まで設けてあった。

外野席の売店はセンター裏の一箇所。スムージーの売店は特に人気が高い。

 石窯ピザはその場で焼く本格的なものだった。1ピース300円、4ピース1,000円と値段的にもお手頃価格。

スコアボード

 

 

スコアボードは磁気反転式で、文字はオレンジ色の表記。非常にシンプルなものだが、スピードガン表示もある。

 スコアボードはかなり前側に位置しており、内野席からは問題ないが、大半の外野席からは見えない位置にある。スコアボードの後ろ側にかなり余裕があるので、もう少し配置を考えて欲しかったところ。

コンコース

 

コンコースはスタンドの最上段に設けられており、開放的な空間になっている。売店も多数出店。

バックネット裏のコンコースは屋根つき。ただ幅が狭く、行き来がしにくい。

ご丁寧にこの一番狭いところにトイレがあるので、この辺りは設計上のミスと言わざるを得ない。