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四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀 (丸亀市民球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 

香川県丸亀市の野球場。プロ野球のオープン戦や二軍戦をはじめ、四国アイランドリーグplusの公式戦、高校野球の予選など幅広く使用されている。

丸亀市には1950年代にプロ野球も行われた事のある丸亀市城内グラウンドという球場が存在していたが、老朽化に伴い代替えとなる新球場を計画する案が浮上。何度か計画がずれ込んだものの、2015年に無事に竣工。整備にあたっては香川オリーブガイナーズとも協議が行われている。

香川県内には高松市に2万人規模収容の香川県営野球場が存在する上に、昨今の全国各地方都市では3万人規模の野球場建設が進められている中、この球場では街の規模や集客力の面から収容人数をあえて少なくし、独立リーグでの集客をメインに考えたコンパクトな設計を目指したところにポイントがある。

地方球場においては珍しいフィールドシートを設置し、臨場感溢れる席を確保。また一塁側スタンドにはテラス席も設置し、試合を見ながらバーベキューを楽しむ事ができる特徴ある席もある。従来の独立リーグの概念を覆し、アメリカのマイナーリーグにおけるボールパークを意識した取り組みが見て取れ、言わば日本の新しい地方球場のあり方を示した画期的な野球場である。

開場時から四国コカ・コーラボトリングが命名権を取得し、四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀(略称:四国Cスタ丸亀)としている。

 

基本情報

■香川県丸亀市金倉町975
■両翼 100m  中堅 122m
■開場 2015年
■収容 10,000人 

アクセス

電車・バス

最寄駅はJR丸亀駅か讃岐塩屋駅。どちらからも徒歩では約50分程度かかるが、讃岐塩屋の方が若干近い。

JR丸亀駅前からは丸亀市のコミュニティバスが運行されており、所要約15分(運賃200円)。運行本数が少ないので事前に要確認。2017年プロ野球開催時には同区間でシャトルバスも運行された。約15分間隔ではあるが、運賃が300円とコミュニティバスより若干高い。

自動車

 駐車場は通常約300台駐車可能。丸亀競技場北駐車場が球場の最寄りの駐車場で、ライトスタンド後方にある。収容台数に限りがあるので早目の確保がおすすめ。

ギャラリー

内野スタンド

 

フィールドは内野が土、外野が天然芝。ファールゾーンの一部に人工芝が使用されているが、春先でも青々とした天然芝が美しい。レフトスタンド後方には香川県らしく溜池のある光景が広がる。

シートは全席ダークグリーン一色で統一されている。特徴的なのは、一・三塁各側に設けられたフィールドシート。フェンスが多少目障りであるが、地方球場でも臨場感のあるプレーを味わえるのは楽しみの一つとなる。

また、一塁側スタンドのポール寄りにはテラス席と呼ばれるゾーンがあり、各自持ち込んだテーブルと椅子でバーベキューをしながら観戦できる。このゾーンは独立リーグでもプロ野球においても大変人気の席。アメリカのマイナーリーグの雰囲気を髣髴とさせる。

外野スタンド

 

外野スタンドは全席芝生席で5,000人を収容可能。傾斜は緩やかでフェンスも低く観戦はしやすい。

トイレはセンター一箇所のみ。

スコアボード

 

 

 スコアボードは全面フルカラーLED。特徴がないように見えるが、よく見ると右の四国化成の広告の中に丸亀城が描かれている。表記は全て明朝体なのも珍しい。

バックネット裏にはカウント表示と球速表示のみ。立派な放送ブースも備わっている。

コンコース

 

 特徴的なうちわが掲げられている売店があるが、丸亀市はうちわの生産が全国で1位。こんなところにもご当地ものが溢れている。

コンコースはコンクリートむき出しの味気ない感があるが、スタンドが屋根の役割も果たしている効率的な設計。通路幅にもゆとりがあり、売店のブースもしっかり設けられているのでコンコースが混雑する事はない。

丸亀名物のうどんや骨付鳥の売店も出ている。また、案内板にはご当地キャラクター・骨付じゅうじゅうがオリーブガイナーズのユニフォームを着て描かれている。様々な場所に隠れているので探してみるのもおもしろい。