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福岡ドーム(福岡 ヤフオク!ドーム)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

 

正式名称は福岡ドーム。福岡ソフトバンクホークスの本拠地で、日本で唯一開閉式の屋根があるドーム球場。

それまでのダイエーホークスの本拠地・平和台球場から1993年に移転。日本では東京ドームに次ぐ二番目のドーム球場。

アジア太平洋博覧会開場の跡地に建設されたもので、ドーム周辺はホークスタウンとして整備され、シーホークホテルやホークスタウンモールなど、一大レジャースポットとなっている。

本来はホテルを挟んで反対側にもう一つ同サイズのドームを建設し、アミューズメント施設を造る"ツインドーム"計画があった。

当時の親会社・ダイエーが経営悪化したため、その計画は無くなってしまったが、もし建設されていたら今頃は全く違う光景になっていただろう。

2005年にホークスがソフトバンクに買収された際に、ドームの命名権も子会社であるヤフー株式会社が取得し、福岡Yahoo!JAPANドームになった。

また、2013年からは同じくヤフーの商品名である"ヤフオク"を使用し、福岡ヤフオク!ドームへと変更されている。

 

基本情報

所在地 福岡県福岡市中央区地行浜2-2-2
アクセス 福岡市地下鉄「唐人町」駅下車 徒歩15分
グラウンド 両翼100m 中堅122m
収容人数 37.025人
駐車場 あり 1,700台(¥2,000・予約制)

 

アクセス

電車・バス

最寄駅は福岡市地下鉄の唐人町駅。福岡の地下鉄は福岡空港ともJR博多駅とも接続しているので、他県からのアクセスも非常に良いのが特徴。

昭和50年までは唐人町までを西鉄の路面電車が結んでいたが、現在では地下鉄が同じ路線をわずか12分で結んでいる。当時はプロ野球も赤坂にある平和台球場で開催されていたものだ。

しかしドームは唐人町駅から徒歩で約15分かかるという不便さである。海側へ向かって歩いていくとドームの屋根が見え隠れする。すぐ着きそうな錯覚に陥るが、建物が大きいためか、これがいくら歩いても近付かないのだ。

どちらかと言うと、地下鉄よりもバスでアクセスする方が便利。

通常時は博多駅もしくは天神から西鉄バスが運行されており、ヤフードーム前で下車(もしくは国立医療センター前も近い)すると目の前に辿り着ける。(\220)

また、野球開催日には天神のバスセンターより臨時シャトルバスも運行されており、所要約15分。個人差はあるが、地下鉄の唐人町から歩く事を考えれば、目の前に停車するバスを利用する方が賢明かもしれない。

 

自動車

 福岡ドーム内の駐車場は1,700台収容でき、野球開催日は1日2,000円。予約制である。球場直結なので便利な事は便利だが、付近にあるコインパーキングの方が断然安い。ただ、台数も限られる上にすぐ満車になるので、その際は事前に調べてから行く事をおススメする。

ギャラリー

内野スタンド

スタンド上部を囲むようにスーパーボックスと呼ばれる特別観覧席がある。これはただの観客席ではなく、一種のホテルの一室のような空間。

フィールドは内外野ともに人工芝。2008年オフにロングパイル人工芝に張り替えられ、より天然芝に近い素材に生まれ変わった。全体的に緑を基調としており、また、照明の照度もちょうど良く、見ていても非常に目に優しいイメージ。

また、2010年より、両翼後方に広告用ビジョンが設置された。他球場のリボンビジョンが流行る中で、このビジョンを搭載したのは非常に斬新。

外野スタンド

 

 外野スタンドは背もたれ無しのセパレートタイプ。前後の間隔も程良くなかなか快適だ。2011年よりカップホルダーが設置された。

スタンドは一層式。ドームの屋根が高いため、意外にも圧迫感は無く、むしろ開放的なドーム球場という印象。

内野スタンドがポールよりも外野側まで一部迫り出しているので、実際には外野席に相当する部分は範囲が狭い。

当然ながら地元ホークスのファンが圧倒的に占めるので、たとえレフト側でもビジターのファンはいつも窮屈な思いで観戦している格好だ。

フェンスは5.84mと国内一の高さを誇るが、その反面フェンス際の打球は外野スタンドからでは死角になりやすい。

開閉式ルーフ

この球場の一番の魅力・開閉式のルーフは、開口すると屋根の約半分が開く構造になっている。

このルーフ開口は約20分で完了するが、なんと費用が100万円かかるらしい。調べたところ電気代はその内のわずか20万円なので、ただ開けるだけでも人件費などが意外にも必要である事に驚かされる。

日本で唯一の開閉式ルーフのあるドーム球場。今日では開けた状態での試合はなかなか行われないのが勿体ない。

ドーム内で花火をするという仰天発想もここならではの発想。なんとも不思議な光景だ。

基本的にはホークスが勝った試合後に行われるルーフオープンショーでのみ屋根の開いた状態を見ることができる。

このルーフオープンショーの前には会場内の照明が落とされ、勝利の花火が打ち上げられる(正式には屋根側から下のフィールドへ向けて打たれるので"打ち下げ"花火)。

 

球場がオープンした当初は、このルーフを開けた状態で試合が開催されていたが、光の傾斜や騒音などの問題で1999年を最後に、普段はルーフを閉めた状態で試合が行われいる。

しかし、2008年9月に9年ぶりに屋根を開いてナイターを開催し、以後年に2試合程度、"ルーフオープンデー"と銘打って屋根を開けた状態の試合を開催している。

屋根を完全に開けた状態の形が、ホームチームのホークス(鷹)の翼を広げた姿になっている。

スコアボード

 

 

コンコース

コンコースは内外野共通で、球場を一周できるようになっている。入場後は各ゲート毎に係員がいて券面をチェックされる。一定間隔でモニターも設置されているので、移動中や買い物中でも試合経過をチェックできる。

コンコースのちょっとした空きスペースには、UFOキャッチャーの機械が数台。中には当然ホークスのマスコットのハリーのぬいぐるみやメガホン等が商品として並べられている。

15番ゲートは背番号に因んで藤井ゲートと呼ばれ、ゲート上にはダイエー時代の投手・藤井将雄のレリーフが飾られている。レリーフには彼の経歴と、ファンへの最後のメッセージが掲載されている。

売店も種類が豊富で、弁当やつまみは勿論、サラダパスタやハーゲンダッツのアイスクリームの店などもあり、他球場にはない女性客をもターゲットにした販売手法には驚かされる。

ICEBOXのレモン味にレモンチューハイを入れるここ独特の商品。氷が溶けても味がまた染み渡るので美味い。サーバーの売り子から買える。缶チューハイの売り子もいるので間違えないよう注意。¥500