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みどりの森県営球場 (県立森林公園野球場)の概要・基本情報・設備を画像つきで紹介

佐賀県立森林公園内にある野球場で、佐賀県のメインスタジアム。この森林公園は傍を流れている嘉瀬川の改修事業の際に、旧河川敷を広域公園として整備したもので、これを機に県営球場の建設がなされた。

公募により愛称をみどりの森県営球場とする事となり、1999年の開場以来プロ野球の公式戦をはじめ高校野球など幅広く使用されている。

1999年に行われた広島×横浜の試合は、46年ぶりに佐賀県内で開催された公式戦という事もあり、球場前には両球団による植樹がされている。

半径約96mの真円形野球場で、周囲を圧迫しないようにと高さも低く設定された。また、外壁の塗装も落ち着いた色にまとめられており、コンクリート打ちっぱなしの多い日本の野球場の中においては斬新な存在。

 

 

基本情報

■佐賀県佐賀市久保田町徳万526-1
■両翼 99.1m  中堅 122m
■開場 1999年
■収容 16,532人 

アクセス

電車・バス

最寄駅はJRの久保田駅であるが、下車後徒歩約30分。駅を出て東に進むと突き当たるので、その道を右折してひたすら進む。国道207号に合流した後さらに進むと球場が見えてくる。

佐賀駅バスセンターからは佐賀市営バスや祐徳バス、昭和バスが出ており、約30分。森林公園前バス停で下車後すぐ。ただ、運行本数はかなり少ないので要注意。

 

自動車

 駐車場は森林公園の駐車場を使用。無料で928台が駐車可能。国道沿いなのでアクセスもしやすい。

ギャラリー

内野スタンド

 

 

フィールドは内野が土、外野が天然芝。真円形の野球場という事もあり、ファールゾーンが広いのが特徴。ホーム後方にはSAGAのペイントがある。

シートはバックネット裏のみ跳ね上げ式シートで、それ以外は背もたれなしロングシート。屋根もあるが、バックネット裏の後方のみ。意匠を凝らしたデザインではあるものの、もう少し屋根の範囲が広ければ機能的であるのに勿体ない。

スタンドが一層式でもあり、フェンスの金網が意外にも低いので観戦しやすい野球場である。どの座席でも見やすく設計されており非常に快適。

外野スタンド

 

外野スタンドは全面芝生席。傾斜も緩やかでで広いスタンド。

外野の外周を囲むように公園の歩道が整備されており、そのレベルから階段を昇った更にもう一段上に外野スタンド用のコンコースがあるという、珍しいというか地方球場では立派過ぎる構造。案内看板やタダ見防止の壁など、設備的にも申し分ない。

このクラスの野球場の中には、内野スタンドの意気込みに比べると外野スタンドは手を抜いた設備であったり、貧相な設備である事はしばし見られることであるが、ここは違った。恐らく外野席での野球観戦を熟知した人間が関わっているのではないかと思わせるような設計で、非の打ちどころががない。数々の地方球場を見てきた筆者も思わず頷いてしまった。

スタンド内に上下の通路階段が設けられているのも、なかなか粋な計らい。これがあるだけで満員の際の行き来がしやすくなるのではあるが、一方で、そもそもこの外野スタンドを開放して満員になるくらいになった試合が過去に何度あったのであろうか?宝の持ち腐れな感もあるのは悲しい事だ。

スコアボード

 

これだけ立派なスタンドの野球場だが、一番設備的に貧相なのはスコアボード。球速表示が出来、バックネット裏にもそれを表示できるのは良いが、あとは最低限の情報のみ。いずれ更新や改修をする際にはメインスタジアムらしい立派なものを期待したい。

コンコース

 

 コンコースはアッパーコンコースで、一部をスタンドが覆っているので、雨天時には雨を凌げるようになっている。 コンコースはアッパーコンコースで、一部をスタンドが覆っているので、雨天時には雨を凌げるようになっている。

広さも十分に確保されているのだが、この日の売店は飲み物の販売1か所のみ。その他多くは球場外の正面前に広がる露店群に集中しており、飲食などもその場でできるように正面玄関前にテントが張られていた。

球場外に一旦出て買いに行くとなると結構面倒な上にすぐにスタンドへ戻れない。このコンコースの空いたスペースをもう少し活用してもらいたいものだ。